ぽんです。
昨日、保育所にお話会に行きました。
私は3才と5才を担当。
〇保育所
ろうそくなし。各クラス約30名。3才は20分、5才は30分。
まず3才
ろうそくのうた
お話「おおきなかぶ」 同名絵本 福音館書店
絵本「はみがきれっしゃ しゅっぱつしんこう」 くぼまちこ アリス館
童歌「にぎり」(手遊び付き)
絵本「ちびゴリラのちびちび」
ルース・ボーンスタイン/作 いわたみみ/訳 ほるぷ出版
童歌「さよならあんころもち」(手遊び付き)
ろうそくのうた
お話語ってみました。
機嫌良く「ろうそくのうた」歌って、その直後。
一番前の女の子が「おおきなかぶ、読んで」ってちっちゃい声で一言。
「がらがらどん」にしようかと、ほんのちょっとだけ思ってたんですが、この一
言で「かぶ」に決定。
「今日は絵本見んとやるから、聞いといてな」と言ってから始めました。
みんなで声をあわせて「うんとこしょ、どっこいしょ」と、今日もみんなでかぶ
を抜きました。
そして・・・。今日もわらべうたにやられました。
ホントに楽しい。
にぎりでは、象のたまごから、象が生まれました。
「なんて鳴くの」って聞いたら「パオーン」だって。
手のひらの上で象がたまごから生まれて「パオーン」って鳴きました。
(ホントは、象はたまごから生まれないから、こんなんしたらあかんのかもしれ
ませんが)
さよならあんころもち、今日はイチゴ入りのあんころもち。
もちろん、子ども達のリクエストにお答えしてのことです。
3才さんでは、『歌て』ばっかり。ええんかいな、ほんまに。
あぁ、絵本は幼すぎて、失敗。ちょっと退屈そうでした。
それに、説教(教訓)くさいのは、あかんね。やっぱり性にあわん。
つぎ、5才
ろうそくのうた
お話「大工と鬼六」 『日本の昔話② したきりすずめ』 福音館書店
お話「ひな鳥とねこ」 『子どもに聞かせる世界の民話』 実業之日本社
絵本「かとりせんこう」(2回) 田島征三/作 福音館書店
ろうそくのうた
先月は3才さんが終わるのを待ってて、待ちくたびれた感が充満しててで、「あ
れ、どうしたん?」っていう感じだったんですが、
今回は、いつもの集中力で聞いてくれました。
ここの子は本当によく聞いてくれます。
「ひな鳥とねこ」4才の時にも語ってるので、「今日はもう一つ、前に聞いたこ
とあるお話するわ」と言ってから語りました。
前半「知ってる」「知ってる」と言う声も時々聞こえ、余裕綽々の聞きよう。
後半のつぼの中に隠れてからの「くしゃみが・・・」は台詞自体を楽しんでいる
様子も感じられました。
4才の時は、ドキドキしながら聞いてたのにね。
2回目だったこと、1年分成長したこと、で、聞き方が変わってきたんでしょうね。
その違いを直に感じられて、大変勉強になりました。
「かとりせんこう」
いつもは、オチのわかるもっと大きな子に読んでるんですが、
『こどものとも』やしなあ、と思って、幼児に読んでみました。
結果・・・、大爆笑。オチは「なんで月、落ちひんの?」と聞いてましたが、そ
こを除けば大受け。
「もう一回読んで」の声に負けてしまいました。ここの園の子、滅多にそんなこ
と言わないんだけどね。
『オチがわからないから読まない』のか『オチがわからなくても読む』のか
悩むところではありますが・・・。
さて、お話会に行ってから日を置かずに書くと、子ども達の様子が沢山思い出せ
ることがわかりました。
やっぱり、すぐ書かなあかんわ、と、大反省。
byぽん
そして、また、自分で書いて自分でコメント。
3才、幼すぎて性に合わなくて失敗だった絵本は「はみがきれっしゃ しゅっぱつしんこう」です。
「ちびゴリラのちびちび」は良かったよ。
ちびゴリラがおっきくなったあと、子ども達は、いろんな事言ってました。
投稿する前にちゃんと読んでるのになあ。投稿してからブログ場面で見ると、書き忘れたり、書き間違ったりに気が付くのよね。
あかんわぁ。